3月18日、日本時間正午にオーストラリアのメルボルンでF1グランプリが開幕されました。
日本でもフジテレビで1時から中継があったので、最後までハラハラ、ドキドキしながら見入ってしまいました。予選で10位に入ったスーパーアグリの佐藤琢磨選手の走りに注目していましたが、結果は12位でしたが完走できたことは評価できることだと思います。欲を言えば8位までに入ってポイントを獲得してほしいと応援していたのですが、出場している22人は世界トップクラスの選手ですので、その中での12位、しかもスーパーアグリというチームは去年からのF1参戦ですから良しとしなければいけないのでしょうね。
でも優勝したフェラーリのライッコネンはポールポジションからのスタートで見事優勝してしまいました。レーサーのドライブテクニックは勿論ですが、ピットインのタイミング、速さ、タイヤの選択等がすべてうまく行かないと優勝は難しいと思いました。又、同じフェラーリのマッサ選手はペナルティーもあって最後尾からのスタートにもかかわらず、終わってみるとポイント獲得の6位入賞を果たしています。フェラーリは今年からシューマッハがいなくなったのですが、ライッコネンが入ってきていきなり優勝してしまうあたりは、さすがだなと思いました。
去年からエンジンの排気量や回転数などに制限が設けられているようですが、それでもこれだけの強さを誇るフェラーリは、凄いの一言に尽きる開幕戦となりました。
トヨタ、ホンダといった日本のエンジンも、もっともっと注目されるように頑張ってもらいたいですし、佐藤琢磨を筆頭に山本、中嶋といった日本人レーサーにはまだ果たしたことの無い表彰台の真ん中に上ってもらいたいなーと願っています。