暑い毎日ですが、皆様お変わりありませんか?
台風の影響もあり、高温多湿の日々が続いていますね。
熱中症にならないようお部屋の温度や湿度に気を付け、こまめな水分補給や塩分補給を忘れずにしてください。
さて、この時期に猛威をふるうウィルスが夏風邪です。
皆様も耳にしたことがあると思いますが、「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱(咽頭結膜熱)」は三大夏風邪とされています。
今日は「手足口病」にかかった50代男性から、「大人がかかるとこんな症状になる」と写真を送って頂きましたので皆様にご紹介します。
比較的乳幼児が多く、子供がかかる病気として知られていますが、大人がかかると症状が重く、高熱や発疹の痛みが強く、足裏にひどく出ると歩けない程になります。
ウィルス性のものなので外出は控えたそうですが、痛々しですね…
残念な事に、抗ウィルス薬がなく、解熱剤や鎮痛剤による対症療法で治っていくそうですが、かかったことのないウィルスと接触すると何度も発症するそうです。
咳やくしゃみなどから感染する飛沫感染で、口の中の発疹は「口内炎」と勘違いをしがちですが、手足に(最近はお尻も)発疹がある時は要注意です。
高熱や頭痛、嘔吐などの症状が継続する時は合併症の危険にも繋がりますので、医療機関の受診をお勧めします。
予防法は飛沫感染のため、基本的な手洗い、うがいを念入りにする事と免疫力を高めることだそうです。皆様もお気を付けください。
お写真の投稿ありがとうございました。一日も早い回復願っております。
お大事にしてください