腰痛と坐骨神経痛

一昨日初診で来られた患者様ですが、昨年11月22日に急に左脚が痛くなり歩けなくなってしまったそうです。仕事を休んで病院でレントゲン検査とMRI検査をしたところ、腰椎椎間板ヘルニアなどの症状はなく、ただ腰椎に骨棘(こつきょく)形成といって腰の骨がとげのようにとがって来る症状が現れていると言われたそうです。その骨棘が原因で左脚に坐骨神経痛が出ているのだろうと言う事で、10日間仕事を休んで腰椎の牽引治療を行なったそうです。その後痛みを我慢しながら仕事をしていたそうですが、また痛みが徐々にひどくなって来た為当院来院されました。
骨棘ができるということはかなり腰に負担のかかる事をしていたと考えられるのですが、仕事が金型を作る仕事で、仕事暦50年になると聞いてうなずけました。左の脚はシビレではなく痛みが全体に強く力が入らないとの訴えです。駅の階段も脚がうまく上がらず、トイレなども座った姿勢から立つときは何かにつかまらないと立てないと言う状態だそうです。お話を聞いた後腰を見せてもらいましたが、腰の筋肉(広背筋)がカチカチに硬くなっていました。左脚の坐骨神経痛の原因は骨棘にもあるとは思いますが、カチカチになった腰の筋肉にもあるのではないかと容易 に想像がつきましたので、その筋肉をバイブレーションマッサージでよくほぐし、腰椎の牽引を2日行なったところ、痛みがだいぶ取れ、駅の階段も上がるのが楽になったそうです。このまま暫く治療を続けていけばもっと症状が取れていくと思います。「少し頑張って通院してみて下さい。」と本人には申し上げました。

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