川崎大師に行きました。

 今日(4月10日)は朝からとてもいい天気だったので昼食の後、統一地方選挙の投票に宮内小学校に行きました。新築完成したばかりの校舎は黄色を基調にした色合いでとても立派な建物でした。
その後、車の祈祷と祈願に川崎大師に行きました。車の祈祷殿は本堂から少し離れた場所にあるので、先にそちらに行き、祈祷をしてもらった後、本堂の方へ行きました。

本堂では家内安全や商売繁盛の祈願をしてもらうのですが、少し時間があったので、辺りを散策してみました。五重塔の脇にきれいに桜が咲いていました。

お寺のすぐそばに大師公園があるので行ってみると、人が沢山出てお花見をしていました。

皆さんとても楽しそうな顔をしていたので、何か心がホッとしました。
本堂では3時から護摩を焚いてもらい、家内安全や商売繁盛などを祈願しました。

我が家で咲いた花です。

我が家の屋上で咲いた「ラン」と「ムスカリ」です。綺麗に咲いたので待合室に飾りました。


今年は桜も咲くのが遅いですが、遅いなりにも花々は時期が来るとちゃんと咲きますね!これからの季節はいろいろな花が咲き始めるので楽しみです。

4月になりました。

 4月になって陽気が暖かくなって来ましたがお元気でお過ごしでしょうか!
 3月11日の「東日本大震災」は私が今まで生きてきた中で一番過激な地震でした。午後2時46分は診療が始まる前の時間だったので、スタッフと一緒に仕事の準備をしていた時だったのですが、いきなり整骨院の中がミシミシ音を立てて揺れ始めました。振幅の大きい揺れが長く続き、更に大きな揺れが来たので、思わずみんなで外に飛び出しました。すると周りの家々から皆さん外に飛び出してきていました。当院の袖看板がかかっている鉄製のポールはかなりの太さがあるのですが、それがグラグラ揺れて今にも折れそうでした。
 直下型の大地震だろうと思ったのですが、震源地が三陸沖だと聞いてビックリしました。この辺でこれだけ揺れたのだから三陸地方の揺れはどんなだったのだろうと想像すると、身が凍る思いがしました。さぞ震源近くの方々は怖かったろうと思います。しかし、地震もさることながら今回は津波の恐ろしさをまざまざと思い知らされる事になってしまいました。
 以前、スマトラ沖大地震の津波の映像を見て、すごい事だなあと人事のように思っていたのですが、まさか日本でもあのような悲惨な光景を目にするとは思いもよりませんでした。
 今、当院に通院中の91歳の女性がいます。この方は娘さんに車椅子に乗せてもらって通院しています。院の中は松葉杖をつきながら歩いていますが、この方には通院当初から目標がありまして、その目標というのが、車椅子でなく歩いて当院まで通うことなのです。そういう目標を持っている人は強いです。お天気のいい日は毎日通院されています。最近この方の言っていた事で感動だったのが、「足をしっかり治療して鍛えておかないと今度大きな地震が来た時、周りの人に迷惑がかかるから一人でも逃げられるようにしておかないと!」というものでした。聞いた瞬間頭が下がりました。91歳という高齢でもこんなに前向きに物事を考えられるんだなーとつくづく感心しました。そういう気持ちって見習わなくてはいけないですよね!
「いくつになっても前向きで!」何事にもこういう気持ちで頑張って行きたいものです。